電気の基本回路/積分回路                   


積分回路は、コンデンサの電荷蓄積機能   電圧[V]= 電荷[C]/静電容量[F]
式の電圧Vを検出する回路です。

 1)  Toolbarの回路図作成アイコンを使用し部品配置と結線を行います。


 2) DC電源V1を右クリックし、電圧「5V」を設定します。


 3) SimulateEdit Simulation Commandによりシミュレーションの設定を行います。


 4)  をクリックしますとグラフエリアが追加され、シミュレーションを開始します。
     まず、信号源V1を出力します。


 5) 積分回路の出力V2を出力します。

出力V2の立上り時間は、コンデンサC1と抵抗R1時定数CRにより決定されます。
時定数については、「電気の基本法則」/「コンデンサ接続」/1.並列接続 6) を参照下さい。

 6) コンデンサC10.01μFに変更してみます。