電気の基本回路/微分回路
微分回路は、信号の変化を捉える回路です。
1) Toolbarの回路図作成アイコンを使用し部品配置と結線を行います。
2) Simulate/
Edit Simulation Commandにより
シミュレーションの設定を行います。
3) 信号源となる「
voltage」の設定を行います。
「PULSE」では十分な信号の立上り/立下りが得られませんので、
「PWL」 Piece Wise Linear を使用します。
のチェックは外しておきます。
4) 「
PWL」を選択の後
ボタンをクリックし、下図の様に設定します。
1mS毎に0V/5Vを繰返すパルス信号です。
5) をクリックしますと
グラフエリアが追加され、
シミュレーションを開始します。
まず、信号源V1を出力します。
6) 微分回路の出力
V2を出力します。
入力信号の立上り/立下りを捉えた信号が出力されています。
7) パルス幅は、コンデンサ
C1と抵抗
R1の
時定数CRにより決定されます。
コンデンサC1を0.002μFに変更してみます。