電気の基本法則/キルリホッフの法則
キルリホッフの法則
『ある点の入力電流の和は、出力電流の和に等しい 』
1) Toolbarの回路図作成アイコンを使用し部品配置と結線を行います。
A点における入力電流の和(I1+I2)と、出力電流の和(I3+I4+I5)を比較します。
2) Simulate/
Edit Simulation Commandにより
シミュレーションの設定を行います。
3) をクリックしますと
グラフエリアが追加され、
シミュレーションを開始します。
電流I1〜I5は、抵抗R1〜R5上にマウスポイントを置くと電流プローブが表示されます。
抵抗の電流方向が逆の場合、抵抗両端の結線を
でカットした上で
抵抗を180度回転させ再結線しますと正方向になります。
4) グラフ線の色は、グラフ上部のデータ記号[例:I(R1)]上で右クリックしますと変更できます。
「Default Color」のプルダウンメニューで線色を選択します。
5) I1+
I2=I3+
I4+
I5を確認するため、グラフの正確な数値を読みます。
4)図の「
Attached Cursor」のプルダウンメニューで[
1st]を選択します。
I(R1)グラフが白線となり、グラフデータを読取るカーソル(縦の白破線)が表れ、カーソルポイントの
グラフ数値が表示されます。 (カーソルはマウスにて移動可能です。)
Horz:水平軸(X軸) Vert:垂直軸(Y軸)
6) I1〜
I5の電流値を読取ります。(四捨五入)
記 号 |
電 流
[A] |
電流加算
[A]
|
I1 |
1.07692 |
1.61538 |
I2 |
0.53846 |
I3 |
0.92308 |
1.61539 |
I4 |
0.46154 |
I5 |
0.23077 |
0.00001[A]は読取り誤差
キルリホッフの法則 I1+I2 = I3+I4+I5 が確認出来ます。